二日目

 この日はグリーン島とグレートバリアリーフへのクルーズ。8時頃に出港のため、朝早く起きてホテルから港まで歩いた(10分程度)。朝早いのでとても気持ちがよかった。この日も天気がよさそうでよかった。ケアンズはオーストラリアでも上部にあり、緯度的にはフィジー諸島やトンガと同じくらいのところにある。
 高速船で、まずグリーン島に。港では多くのツアーがあり、たくさんの船があったが、私たちはグレートアドベンチャーというツアーに参加した。チェックインの時に日本人らしき美人のお姉さんのところに並んだが、残念ながら日本語は通じなかった。


どっちが姉かわからない?!

ホテルからはこの道を歩いてきた

水上スキーでレースのようなことをやっていた

これが乗船する高速船

コーヒーは無料

1時間ほどでグリーン島到着

とてもきれいな海

ここで少しシュノーケリングの練習

サンゴ礁があり、船着きは桟橋のはるか彼方

船上では救命道具の使い方の説明があった

グリーン島をバックにして。まさに海の上に浮か緑の島。

 グリーン島で2時間くらい過ごし、そこからさらに1時間くらいでいよいよグレートバリアリーフに。浮島と呼ばれる人工島に船は横付けされ、そこで2時間ほどシュノーケリングを楽しんだ。まさにTVで見るようなサンゴ礁の海で、たくさんのカラフルな熱帯魚と一緒に泳ぐことができた。これは家族全員にとって最高の思い出になった。いつか機会があれば、ぜひまた来てみたい。

アドベンチャーツアー(You tubeより)


サンゴ礁の上に作られた浮島が見えてきた。

浮島でシュノーケリングに必要な道具を選ぶ。

ここからサンゴの海へ。

ダイビングの人もここから。

浮島からは海の中が眺められる

シーウォーカーと呼ばれる機械に乗ってサンゴの海を遊覧できる

昼食はビュッフェスタイルで

ライフガードがつねに監視

無料で半潜水艦の遊覧ができる

半潜水艦の中

楽しかった浮島を後にして

グレートバリアリーフの思い出は一生忘れない

 もし、今度来ることがあれば水中で撮影できるカメラを用意しておくことにしよう。まさにハイビジョンTVで見る光景そのものであった。光が波と同期して、海の中に光の筋になって入ってきている。カメラマンがシュノーケリングしている観光客を水中から撮影しており、帰りの船の中ですぐに印刷して商売をしていた。娘がナポレオンフィッシュと泳いでいる写真があったので、少々値は張ったが購入することにした。
 一日、たっぷりと南国の太陽の下で裸になっていたので、みんな真っ黒に日焼けしていた。この日は土曜日で、公園では地元のバンドの人が演奏をしていた。それを見ていたおじいさんがタンバリンを振りながら踊っている姿もおもしろかった。夕食は前日豪華だったので節約するために、「がんばらんば」というラーメン屋に行った。外国人の人も店の中にいたが、久しぶりに日本語が聞こえてきて、少しホッとした。けっこう日本人の客もいるようだ。息子は替え玉をしていた。オーストラリアまで来てラーメンか?ということを言われそうであるが、まあこれもよかろう。

 とても楽しかった一日が終わった。明後日には帰国。なんだかもっと滞在したい気分になった。いろんなところを巡るツアーもよいが、じっくりと過ごす旅行もなかなかよいものである。

 

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