2008年11月21日
京都嵐山の紅葉の名所、天龍寺宝厳院の庭園がライトアップされているので訪れました。会社をすぐに出る予定でしたが、少々手間取り、女房と阪急高槻市駅でおち会ったのが19:00すぎ。桂で阪急嵐山線に乗り換え、宝厳院に着いたのが20:00前。拝観できるのが20:30なので、まさにぎりぎりに到着しました。おかげで人は少なく、とても静かに庭を回ることができました。天気は冬型になり、寒さでシャッターを切る手が冷たかったですが、我を忘れるほど、素晴らしかったです。昼間であれば、嵐山の後ろの山の紅葉も美しかったに違いありません。
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言葉にならないほど感動しました。冬型の天気で、ときおりしぐれていましたが、宝厳院からの帰り道、空を見上げると、星がキラキラと輝いていました。人通りがなくなった濡れた歩道に灯篭が映って幻想的な雰囲気を醸し出していました。嵐山は保津川下りの終点で、舟が係留されていましたが、これも暗闇にぼんやり浮かんでいました。阪急嵐山駅のライトは、大正浪漫をイメージさせる優しい灯りでした。
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